なんだかんだ育児に追われ全然ブログを更新できていないのですが、ようやく少し余裕が出来てきたので久々に記事を書いてみようと思います。
ぼーが我が家にやってきて1週間くらいが過ぎたある日の真夜中のこと・・・

うぇええ!あぁぁ!あー!

・・・ん?
さっきミルクもあげたばっかだし、おむつかな・・・?
泣きじゃくる、ぼー。
おむつを確認してみると、少しだけ濡れサインが出ていたので、とりあえずおむつを交換。

でも、ほんのちょびっとの濡れだし、これだけで泣くのは今までなかったなぁ
ひとまずこれで落ち着いてくれるものかと思いきや・・・!


えっっく!・・・えっく!あぁぁ~!!あー!!

真夜中なのに元気がいいねぇ・・・

んー、なんかあったの?
あまりの泣きっぷりに別室で寝ていたヨメも起きて来ました。
・・・その時刻、午前2時!
原因が・・・、全くわからない

んー、なんか泣き止まないんだよなぁ・・・

あぁあー!!ああぁぁー!

どんどん泣き声が大きくなってくる・・・!

ミルクとおむつは?

いや、ミルクは30分前に飲ませたし、おむつは今変えたばっか
その後いろいろと思い当たることを手当たり次第にやってみたのですが・・・。
- ・げっぷの出し忘れ → げっぷは確実にさせた+追加で軽く叩いてみたけど出ない
- ・単純に機嫌が悪い → 抱っこ・子守歌を歌ってみたけどダメ
- ・お腹が張ってる → 夕方に綿棒刺激で便排出済み
- ・熱が出た → 体温測定しても、異常値ではない
- ・寒い/暑い → いつもと同じ室温
さらに想像を膨らませて、赤ちゃんの気持ちになって考えてみましたが・・・。
- ・悪夢を見ている → 全力で起きてる
- ・着させている服が気に入らない → 冷静になって考えるとまだ目が見えていない
- ・ミルクが腐ってた → 器具は消毒してるので多分大丈夫・・・
- ・ベットが気に入らない →変な臭いもしないし、湿ってもない・・・
で、今冷静に考えるとバカだな・・・と思うんですが途中からパニックになってこんなことまで考え始め
- ・安いおむつの着心地が気に食わない → 特売で買っただけで、ちゃんとしたメーカーだよっ!!
- ・大人の我々に見えない何かが近くにいる →座敷童!?でも、座敷童って悪さしないよね!?
- ・生後20日にして人生に疲れた → ぼー!何が私たちに足りないんだ!!

ちょっと、落ち着け!

人生に疲れたはないと思うよ・・・

結局、原因が分からない・・・
でも結論から言うと、この中に一つだけちょっとだけ原因に近いものがあったのです・・・。
真夜中の偉大なる迷走・・・
そうこうしているうちに、時計は3時を指していました。ぼーも泣き疲れてきたのか、少し泣くトーンが落ちてきたものの、それでもまた泣き声をあげています。

アパートの近くの部屋の人から虐待で通報されちゃわないか心配・・・

確かに、泣き声だけ聞いてたら勘違いされそう・・・
とはいえ、このまま何もしないわけにもいかず、数少ない育児本やヨメが学生時代に使っていた看護に関する本なども二人で読み漁りながら原因を探ってみたものの、結局分からずじまい。

あぁぁああ!!!!

また泣く勢いが強くなってきたなぁ・・・
病院の夜間救急連れてった方がいいのかな?

でも、夜間の担当のお医者さんが小児科の先生ってわけでもないし・・・
そして、最終的に行きついたのが、小児救急電話相談ダイヤル。北海道が夜間の子どもの病気に対応するために設置している相談ダイヤルです。
原因は・・・!?
こんな夜中にかけてよいのか、というか大したことない理由だったら申し訳ないとも思いつつ、もうらちが明かないのでとりあえずかけてみます。

はい、どうされましたか?

生後0か月の赤ちゃんがいるんですが、2時間以上泣きっぱなしで、原因が良く分からないんです。授乳とおむつは問題ないと思います。

分かりました。お伺いしますが、少し下痢気味とかはありませんか?

言われてみれば少しうんちは緩いかもしれません。

お尻の肛門のあたり、少し赤くなっていたりしませんか?

あ!いわれてみれば少し赤くなってるところがあります。

でしたら、おそらくおむつかぶれが原因だと思います。
泣くとは思いますが、明日小児科を受診してみてもらってください。

あ、はい!ありがとうございました!
・・・この電話が終わった時には午前4時。さすがにぼーも泣き疲れで声が枯れてきています。
で、今回の結論は・・・!
おむつかぶれ!
でした!
コールセンターの職員さんありがとう!
対応ぶりからすると新生児にはよくある症状のようで・・・。でも、育児本などにはあまり記載のないおむつかぶれだったので、私たちからすると完全に盲点でした・・・。
とりあえず、原因が判明して一安心。自宅にあったワセリンをぼーのオムツかぶれのところに応急処置的に塗り、泣き疲れてお腹が減ったと思い、ミルクを飲ませるといつもより勢いよく飲んで、飲んだ後、即寝ました。


ん、おやすみ・・・

Zzz・・・すぅぅー

今から寝たら朝起きれそうにないな・・・
翌日、いざ病院へ!
結局7時までうとうとしながらも起き続け、授乳(搾乳)とおむつ交換を終わらせ、その後はヨメにぼーの世話をバトンタッチ。幸い、ぼーは少し機嫌悪そうなもののそれほど大泣きすることはありませんでした。多分眠かったのと、塗ったワセリンが少しはおしっこなどから患部をバリアしてくれたのではないかと思われました。
その後、私の目が覚めたのは10時半でした。そして、病院に連れて行こうと思ったのですが・・・

ごめん、体調悪い。ダウンした。
ヨメ氏、まさかのダウンで初めての私とぼー二人での受診!

俺もあんま寝てないんだけど・・・。
しょうがないか。
小児皮膚科を標榜している病院が市内になかったので、隣町まで車で向かいます。片道20km程度。
受診時間ギリギリに着いてしまったのですが、何とか診て頂けることに。
診断は昨夜コールセンターの職員さんから言われた通りのおむつかぶれ。塗り薬による治療に加え、おむつ交換の頻度を上げることと、おむつの種類を再検討してみることも提案されました。
ちなみに、やはり父親が一人で生後1か月に満たない赤ん坊を連れてきているのがよっぽど珍しかったのか、

あの、お母さんは・・・?

今日は体調崩してまして、私一人で連れてきました。
若干不思議がられましたが、事情を説明するとなんとか納得していただけました。
とはいえ、待合室のママさん方から???という視線は感じましたが笑
塗り薬が効いたのか、その後1週間ほどで回復!
自宅に帰宅後、お医者様から指示があった通りに塗り薬を塗布、おむつの交換回数もこれまでよりさらに増やし、おむつの種類も別のものに変更してみたところ翌日には改善が見られ、1週間後には跡も完全になくなり無事に回復しました!

おむつ選びをその際に結構検討することになったので、その際のお話をまた別の機会に記事にしてみたいと思います。

気付いてやれずにごめんよ、ぼー。結構痛かったんだね。

んーきゃっ♫

とりあえず一件落着!