ahamoの衝撃!② ~au、ソフトバンクなどから乗り換える際はSIMロックとバンド対応に要注意!

固定費の節約
この記事は約13分で読めます。

 バンドとは、各社に国から割当されている周波数帯の種類で、各キャリア毎に利用しているバンドが微妙に異なっています。(同じバンドを利用してることもあります)

4G周波数帯ドコモauソフトバンク楽天※備考※
Band 1(2.0GHz)◎◎◎各社4G通信主力バンド
Band 3(1.7GHz)◎(東名阪)〇◎
Band 8(900MHz)☆プラチナバンド
Band 11(1.5GHz)△〇
Band 18/26(800MHz)☆au回線
ローミング
プラチナバンド
Band 19(800MHz)☆プラチナバンド
Band 21(1.5GHz)〇
Band 28(700MHz)△△△プラチナバンド
(エリアやや狭い傾向)
Band 41(2.5GHz)WIMAX利用
Band 42(3.5GHz)△△△
☆=主力プラチナバンド、◎主力通信バンド、〇地域により活用しているバンド(端末によっては利用しない)、△カバーエリアとしてはあまり重要ではないが、他バンドを補完したり高速通信用といったバンド
※5Gバンドは、まだ国内であまり普及していないため割愛します。
うさお
うさお

なんかすごい複雑で分かりにくい・・・

あはたぴ
あはたぴ

とりあえず主力のBand1とプラチナバンドだけ抑えれば大丈夫!

重要なのは各社の主力プラチナバンド!

 ここで重要になってくるのが、プラチナバンドの存在です。
 周波数に注目していただければわかるかと思うのですが、1GHz以下の比較的低めの周波数帯がプラチナバンドとされています。
 AMラジオとFMラジオの差で考えて頂ければと思うのですが、AMラジオの方が山間部や家の中でも電波を拾いやすい傾向にあります。これも、周波数の違いであり、AMラジオはKHz帯、FMラジオはMHz帯を使用していることに起因します(KHzの1,000倍の周波数がMhz)。スマートフォンの電波でも同じことが言え、周波数帯が低いバンドの方が遠くや障害物の影などにも電波が届きやすいのです。

 そして、このプラチナバンド、各キャリアで主力としている周波数帯が違うのです。

主力プラチナバンド
ドコモBand 19
auBand 18/26
ソフトバンクBand 8
楽天自前では持たない
※auは2つのバンドを持っているようにみえるが、これはBand 26がBand 19の周波数もカバーしているため。
ヨメ
ヨメ

バンド28はプラチナじゃないの?

あはたぴ
あはたぴ

バンド自体はプラチナバンドなんだけど、最近運用が開始されたバンドみたいで、あんまりエリアが広くないんだよね。徐々に広がってきているとも聞くけど・・・

ちなみに、プラチナバンド以外も通信速度を上げるためには必要なバンド

 プラチナバンドが重要と書いてきましたが、その他バンドももちろん大切や役割があります。プラチナバンドはカバーエリアは圧倒的ですが、4G通信の中では比較的低速な周波帯です。

 特にBand1は各社の4G通信において主力となっているバンドです。
 ドコモの場合、Band1で基本的に通信を行い、東名阪地区の都市部ではBand3を速度向上策として補完的に用い、Band21は地方都市部分での速度向上策用、Band42は高性能モデル向けの超高速通信用として利用しているようです。そのエリアでカバーできない郊外部や建物が多く建っており電波が届きにくい部分をプラチナバンドでカバーするといった構図です。

 プラチナバンド以外のバンドはプラチナバンドに比べカバーエリアでは劣るものの、快適に高速通信を行うためには、対応していることにこしたことはありません。

 Band41、42については、完全に高速通信用と言え、このバンドを採用しているキャリアが販売している端末でも対応していないものがあるほどです。(ドコモではプレミアム4Gと呼ばれるサービスに該当)

プラチナバンドを端末側でカバーしていないと結構不便が生じる

 キャリアで利用しているバンドを把握したところで、本題です。

 各キャリアで売られている端末は各キャリアのバンドに最適化されていることが多く、SIMロック解除を行い他社回線に切り替えたとしても、他社バンドの一部に対応しないといったことが起きます。(端末によりますが)

 基本的に4G通信で重要となるのは、主力バンドのBand1と各社プラチナバンド帯(ドコモの場合Band19)です。(余程の高速通信を求めない限り)

 まず、LTE通信の主力となっているBand1ですが、このバンドは3大キャリアすべてが利用しているため日本で一般的に販売されている端末であれば、事実上ほぼすべての端末で利用可能です。

 しかし、主力プラチナバンド(ドコモの場合Band19)については販売しているキャリアのバンドしか対応していない端末が結構多く存在します。
 その為、例えばドコモのプラチナバンドに対応していないソフトバンク・auの端末を流用する形でドコモのMVNOや今回発表されたahamoに移行しようとすると、主に郊外や建物内などで電波の掴みが悪化することになります。

タイトルとURLをコピーしました